三井不動産(株)は25日、株式報酬型ストックオプションとして新株予約権を発行することを発表した。
今回の発行は取締役報酬と同社の業績および株主利益の連動性を高めることを目的に、同社の取締役に対して行なわれるもの。
新株予約権の目的である株式の種類は同社普通株式とし、各新株予約権の目的である株式の数を1株とし、新株予約権の数は10万個を各事業年度に係る定時株主総会の日から1年以内の発行数を上限とする。また、同株式の行使にあたり、出資する財産の価額は1株当たり1円とし、これに付与株式数を乗じた金額とする。
行使期間は割当日の翌日から30年以内とし、新株予約権の募集事項を決定する取締役会において定める期間としている。