大東建託(株)は30日、連結子会社である賃貸建物の総合管理を主業務とする大東建物管理(株)と賃貸建物空室時の賃料収入保証を主業務とする大東共済会(株)を合併すると発表した。
同社グループは、2006年7月より新たな賃貸事業サービスとして、30年一括借上げによる「賃貸経営受託システム」を提供している。同サービスにおいて、大東共済会による賃料収入保証事業は、大東建物管理が行なう一括借上事業により、実質的に履行されることになる。
また、現在大東共済会に加入しているオーナーについては、2008年1月をめどに切り替えを予定している。
なお、合併予定日は2008年4月1日。大東建物管理を存続会社とする吸収合併方式で、大東共済会は解散する。