三菱地所(株)は31日、「ザ・ペニンシュラ東京」(東京都千代田区)を竣工したと発表した。
同ホテルは敷地面積約4,300平方メートル、延床面積約5万8,600平方メートル。地下4階地上24階で、314部屋を用意している。
皇居外苑と日比谷公園の向かいに立地し、銀座から丸の内エリアへ続くルートの有楽町側ゲートとして「丸の内仲通り」を含めた広域な丸の内エリアの回遊性を高める。
また、高さ31mの基壇部・タワー・頂部の3層構成で、シンメトリーを守ったデザインは落ち着きとホテルの格の高さを表現している。
これにより、同社が1998年よりスタートしていた丸の内再構築の「第1ステージ」は完成することとなる。
営業開始予定日はは9月1日(土)。