不動産ニュース / 開発・分譲

2007/6/1

複合再開発エリアに建つツインタワーマンションのモデルルームオープン/野村不、大栄不

「プラウド武蔵浦和テラス」、「プラウドタワー武蔵浦和ガーデン」外観パース
「プラウド武蔵浦和テラス」、「プラウドタワー武蔵浦和ガーデン」外観パース

 野村不動産(株)と大栄不動産(株)は、ツインタワーマンション「プラウド武蔵浦和テラス」、「プラウドタワー武蔵浦和ガーデン」(さいたま市南区)のモデルルームを2日にオープンすると発表した。

 同物件は、JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和」駅徒歩2分の再開発エリア“NARIA(ナリア)”内に位置し、ツインタワーマンションとショッピングモールが一体となったプロジェクトとして推進。「武蔵浦和テラス」は、RC造地上28階地下1階建て、総戸数139戸。「武蔵浦和ガーデン」は、RC造地上29階地下1階建て、総戸数253戸。

 当街区は、定住性の高い都市住宅や、商業施設を複合整備しており、近隣街区との連続性を意識し、歩行者デッキを設置するなど、安全性とバリアフリーに配慮したまちづくりをめざしている。また、敷地を取り巻くように120本を超える木々と15種類以上の花木を配し、緑との調和を創造。マンション棟の足元には緑あふれる2つの広場と南北に約200mも続く並木道を配した。

 住戸は高い南面率を実現し、平均専有面積も約80平方メートルとゆとりある住空間を確保。全戸にトランクルームを設置するなど収納機能も充実している。共用施設として、2物件それぞれにゲストルームと多目的ルーム、キッズルームを設置。さらに「ガーデン」には29階からの眺望を楽しむことができるスカイラウンジを設けた。
 他にも、オール電化システムやセコムと提携したセキュリティーシステムを採用したほか、コンシェルジュサービスも実施予定。

 「武蔵浦和テラス」の間取りは3LDK~4LDK、敷地面積4,144.94平方メートル、専有面積67.69~113.37平方メートル。
 「武蔵浦和ガーデン」の間取りは2LDK~4LDK、敷地面積は8,019.80平方メートル、専有面積73.94~102.52平方メートル。
 両物件とも、最多価格帯は5,000万円台(予定)。販売は2007年6月下旬、竣工は08年10月中旬、入居は同年11月を予定している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。