(株)東京スター銀行は1日、(株)ゼクスが建設している「チャーミング・スクエウェア豊洲」(東京都江東区)の開発型不動産証券化案件に対し、日本政策投資銀行と野村ホールディングス(株)が設立した都市再生プライベートファンドらと連携し、融資を実行したと発表した。
「チャーミング・スクエウェア」は、「充実したセカンドライフステージ」をコンセプトに開発されているシニア向け住宅で、浴場やクリニック、ケアセンターなどの共用施設や医療サービスのサポート体制を備えている。
同社では、シニア/ヘルスケアビジネスを重点分野と位置づけ専門分野を設置し、介護事業者向けシンジケートローン、有料老人ホーム向けファンドへのノンリコースファイナンスを実行しており、今後、高齢者向け居住施設のファイナンスニーズに応じたいとしている。