不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/6/4

首都圏の「ペット可マンション」普及率70%を突破/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は5月31日、2006年の首都圏におけるペット飼育可能なマンション(以下、「ペット可マンション」)の普及率調査を発表した。

 2006年に供給された「ペット可マンション」は5万5,511戸(前年比2.5%増)となり、普及率は74.5%(同10.1ポイントアップ)で、1998年の調査開始以来、供給戸数、普及率とも過去最大となった。

 地域別では、都区部での供給が 1万7,269戸(シェア31.1%)と最も多く、次いで神奈川県が1万5,107戸(同27.2%)、千葉県が9,580戸(同17.3%)、東京都下が 5,610戸(同10.1%)、埼玉県が7,945戸(同14.3%)となった。普及率が最も高かったのは、都下の80.1%だった。

 一方、ペット可マンションの中でも、足洗い場やグルーミング室、ペットサインエレベーターなどペット飼育専用の設備を設けた物件は、3万4,758戸(前年比▲11.2%)と大きく減少。ペット可マンション全体のシェアも62.6%(同▲9.6%)にとどまった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆