プロロジスは5日、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク セントレア」(愛知県常滑市)の竣工式を、中部臨空都市・空港島総合物流ゾーン内の同施設内で行なった。
竣工式には、愛知県から宮島寿男企業庁長、常滑市から浜島孝夫副市長などが参列した。
同物件は、敷地面積2万4,865平方メートル、延床面積8万3,301平方メートル、鉄筋コンクリート造(免震プレキャスト鉄筋コンクリート構造)地上5階建てで、中部国際空港に隣接している。40フィートコンテナトレーラーが各階に直接乗り入れできるランプウェイ2基を備え、フォワーダーなど航空貨物を扱う企業ニーズに応えるため、使いやすさ、貨物の搬出入のスピードを最大限に高める構造と、3PL企業やメーカーの物流に伴う加工を空港地域内で、ワンストップで行なえる高効率総合物流センターの機能を併せ持つ。
今後、同物件の運営・管理を通じて、中部国際空港を利用する物流関連企業の戦略物流の実現および顧客サービスのさらなる充実をサポートすると同時に、新たな雇用の促進、物流システムの発展など愛知県、常滑市ならびに周辺地域の経済活性化に貢献していくとしている。