東京都都市整備局は6日、東京都内における2007年4月の新設住宅着工統計を発表した。
これによると、4月の新設住宅着工戸数は1万7,168戸で、前年同月比では持家、貸家が減少したものの、分譲住宅が増加し、全体では10.6%増と4ヵ月ぶりに増加した。
利用関係別では、「持家」が1,506戸(前年同月比▲3.1% 4ヵ月連続の減少)、「貸家」が6,164戸(同▲3.5% 4ヵ月連続の減少)となった。「分譲住宅」は9,067戸(同19.8%増 2ヵ月連続の増加)となり、うち「マンション」は7,272戸(同21.4%増 2ヵ月連続の増加)、「一戸建て」は1,773戸(同12.8%増 4ヵ月ぶりの増加)。
地域別では、都心3区は1,263戸(前年同月比23.1%増 2ヵ月ぶりの増加)、都心10区は3,269戸(同▲18.0% 3ヵ月ぶりの減少)、区部全体では1万3,440戸(同20.1%増 4ヵ月ぶりの増加)、市部では3,694戸(同▲14.3% 2ヵ月ぶりの減少)となった。