不動産ニュース / その他

2007/6/11

屋上緑化事業に参入/コネクト

「ちよだプラットフォームスクウェア」屋上のミドリウムモデルガーデン
「ちよだプラットフォームスクウェア」屋上のミドリウムモデルガーデン
タレントの千秋さんによるミドリウムの苗付けが行なわれた
タレントの千秋さんによるミドリウムの苗付けが行なわれた

 情報通信事業を手掛ける(株)コネクト(大阪府東大阪市、代表取締役:植村栄史氏)は11日、新ブランド「ミドリウム」による、個人・法人向けの屋上緑化事業に参入すると発表した。同日、「ちよだプラットフォームスクウェア」(東京都千代田区)屋上に作られたモデルガーデンの発表会が行なわれた。

 ミドリウムは、優れた保水性と浸水性を持った土を使用することで従来工法より薄い土厚で緑化空間を作ることができるため、軽量で強度の低い既存建築物の屋上でも容易に設計・施工が可能。また、人口資材をほとんど使用しないためコストも軽減されるといったメリットがある。

 商品ラインナップは、法人向けの「薄層緑化」(3,000円/平方メートル)、「芝生・草木緑化」(1万5,000円/平方メートル)、「菜園緑化」(2万5,000円/平方メートル)と、個人向けキット(1万3,400円/0.25平方メートル)など。

 会見で、同社取締役CEO小田原龍一氏は「ミドリウムを通じ、地球温暖化やヒートアイランド現象などを防止し、地球環境と人々の暮らしを豊かにする、持続可能な環境づくりをしていきたい」などと語った。

 このほか発表会では、ガーデンコンシェルジュの山内美陽子さんとタレントの千秋さんによるトークショーやミドリウムへの苗付けなどが行なわれた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。