不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/6/15

戸建販売価格低下も売上高は2ケタ増/飯田産業07年4月期連結決算

 (株)飯田産業は14日、2007年4月期連結決算短信を発表した。

 当期(2006年5月1日~07年4月30日)連結業績の売上高は1,221億6,000万円(前期比12.6%増)、営業利益は93億1,700万円(同16.6%増)、経常利益は86億200万円(同16.0%増)、当期純利益は50億7,400万円(同24.5%増)となった。

 当期業績は、戸建て分譲住宅事業において販売競争の激化によって販売価格の低下を招き、一部においては土地の仕入れ価格の上昇も販売価格に転嫁できないなど厳しい状況となり売上高1,049億2,700万円を計上。
 分譲マンション事業では、ターゲットを1次取得者(持ち家志向の若年層)にするとともに、将来の建て売り住宅顧客として位置付け、建て売り住宅との棲み分けを行なった。結果、売上高は147億4,200万円となった。

 なお、次期通期業績予想については、土地の仕入れ価格の上昇分や建築コストの上昇に見合った販売が徐々に可能となると見込み、売上高1,510億円、経常利益113億円、当期純利益66億円としている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。