不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/6/15

戸建て分譲事業に注力し増収増益/ファースト住建07年10月期中間決算

 ファースト住建(株)は14日、2007年10月期中間決算を発表した。
 
 当期(2006年11月1日~07年4月30日)の売上高は239億3,700万円(前年同期比16.5%増)、営業利益22億6,300万円(同16.6%増)、経常利益22億1,700万円(同15.6%増)、当期純利益は13億3,300万円(同18.4%増)となった。
 
 同社では事業エリアの拡大、戸建て分譲事業における販売棟数の増加などに取り組んだほか、2007年2月には奈良県下に初の拠点となる奈良支店を開設。これらの結果、増収増益となった。

 セグメント別では、戸建て分譲事業において販売棟数876棟(前年同期比14.5%増)となり売上高は237億4,100万円(同16.2%増)となった。
 マンション分譲事業では前期より開始したマンション・リノベーションに係る案件での販売戸数が3戸となり、売上高6,700万円となった。
 請負工事事業およびその他事業の売上高はそれぞれ1,400万円(同▲7.1%)、1億1,300万円(同12.9%増)となった。

 通期見通しについては売上高460億円、営業利益45億9,000万円、経常利益45億円、純利益26億5,000万円を見込んでいる。

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