不動産ニュース / 開発・分譲

2007/6/20

高付加価値型オフィスビル、P.M.O開発事業を立ち上げ/野村不

「日本橋本町プロジェクト」外観予想パース
「日本橋本町プロジェクト」外観予想パース
1階エントランスパース
1階エントランスパース

 野村不動産(株)は19日、プレミアム・ミッドサイズ・オフィスビル(P.M.O)開発事業を立ち上げると発表した。

 「P.M.O」とは、“大規模オフィスビルと同等のクオリティーを持つオフィスビルに入居したい”というニーズに応えるべく、これまでの中小規模のビルでは成し得なかった高いデザイン性、機能性やセキュリティーを実現した高付加価値型オフィスビル。

 ワンフロア当たりの貸室面積は、100坪前後のサイズが基準となっており、デザインについては、1階部分から貸室を排除し、エントランスホールを開放的で変化に富んだギャラリー空間として演出するなど、地域のアイコンとしてふさわしく、普遍的な価値を追求した。
 また、安全で快適なオフィス環境提供のため、簡単な打ち合わせ・休憩などに利用できるリフレッシュスペースを貸室内に設置。他にも、エレベーターホール前にセキュリティーゲートを設置するなど、高い防犯レベルを実現した。

 このたび、第一弾物件「日本橋本町プロジェクト」(東京都中央区)について事業着手。同物件は、JR総武線「新日本橋」駅から徒歩5分、S造(一部SRC造)、地上9階地下1階のオフィスビル。敷地面積474.74平方メートル、延床面積3,469.85平方メートル。

 同社は今後、千代田区、中央区、港区などのビジネスエリアにおいて、P.M.O開発事業を展開する予定で、すでに複数の用地を確保しており、年間4~5物件のペースで事業規模を拡大していく方針。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。