(株)住生活グループの傘下で、木造住宅FC5社を統括する(株)トステム住宅研究所(東京都江東区、代表取締役社長:大竹俊夫氏)は、7月1日付けで子会社4社と合併し、社内カンパニー制を導入すると発表した。
今回の合併は、経営の効率化を図りつつ商品力や顧客サービスの一層の充実を目的としたもの。合併する子会社は、木造軸組工法の住宅FC事業を運営する(株)アイフルホームテクノロジー、ブライトホーム(株)、ゴーイングホーム(株)、ワンダーホーム(株)。
なお、2×4工法の住宅FC事業を運営しているジーエルホーム(株)は、現行のままとなる。
今後は新体制を基盤として、各住宅FCがこれまで培った経営資源をより効率的に生かし、意匠、機能、性能において優れ、個性的で魅力ある商品を創出。また、統合効果による企業力の向上を生かして、住宅保証制度の充実、顧客に対するサービスの向上、共通部材の効率的な調達などを図るべく、住生活グループの総力を結集させていく。
累計12万棟に及ぶ既存客へのリフォーム開拓など、周辺事業領域へも挑戦していく方針。
なお、今回の合併により、木造軸組工法の住宅FCでは日本最大となる。