アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は27日、「スペーシア新宿」(東京都新宿区)、「ジェイド博多」(福岡市博多区)、「マインズ博多駅東」(福岡市博多区)の不動産信託受益権の譲渡が完了したと発表した。
3物件を譲渡したのは、2007年6月。同投資法人の規約に定める資産運用方針に基づき、不動産売買市場動向、個別物件の収益状況、ポートフォリオ全体の構成等を総合的に勘案した結果、譲渡時期および譲渡価格ともに妥当であると判断するため、中長期的なポートフォリオの充実を図るべく、譲渡に至った。
譲渡価格は、「スペーシア新宿」35億8,900万円、「ジェイド博多」6億2,000万円、「マインズ博多駅東」6億700万円。
譲渡先は、ケーエージー・フォー・インベストメント特定目的会社(東京都江東区、代表取締役:山田智明氏)。