(株)リプラスが管理する特別目的会社(SPC)は28日、ソウル市中心部の汝矣島(ヨイド)にて、住宅・サービスアパートメントを中心とした複合開発施設を、第1号物件として取得することを発表した。
汝矣島は、ソウル市中心部の放送局・証券会社が多く立地するビジネス街であり、国会議事堂などもあることから、周辺は公園や緑道が配置されたまち並みとなっている。
投資物件は、地下5階地上34階の2つの高層棟から構成。2棟の建物は、4層吹き抜けの空間を持つエントランスによってつながり、低層部に飲食店などの店舗が入居する予定。
約100世帯が入居可能なサービスアパートメントを計画し、その中心となる施設としてスパ&フィットネスクラブを開業する。運営については、国際的当該業務の運営を行なっているホテル・サービスアパートメント運営会社との提携を予定している。
グランドオープンは9月をめざすとしている。