(株)長谷工コーポレーションは10日、すべての現場作業所に自動体外式除細動器(AED)を設置すると発表した。
AEDを使用することで心臓の突然死の救命率を上げることができるため、設置箇所および使用できる人材の増加が望まれていることから、同社では事業エリアである首都圏・近畿圏・中部圏すべての現場作業所に2007年6月下旬より順次導入していくこととなった。
使用方法などについては作業所所長や所員等が講習を受け、対応できる体制を整える。
また、AEDを設置した後、作業所ゲート付近の工事看板下等に「AED装置」の表示を行ない、現場作業所内だけでなく周辺での緊急対応が必要な場合は一般の人にも使用できるようにする。