不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/7/11

不動産流動化事業伸び悩み、増収減益/トーセイ07年11月期中間決算

 トーセイ(株)は10日、「2007年11月期中間決算短信」を発表した。

 当期(06年12月1日~07年5月31日)の連結売上高は222億500万円(前年同期比25.1%増)、営業利益30億1,900万円(同▲34.3%)、経常利益25億9,500万円(同▲39.8%)、当期純利益は14億8,200万円(同▲34.6%)となった。

 主力の不動産流動化事業では、売上高109億9,600万円(同▲7.1%)、営業利益18億3,300万円(同▲39.7%)と減収減益。

 なお同社は、07年11月期通期の連結業績予想を、前回公表した数値から修正。売上高は509億9,400万円、営業利益86億1,800万円、経常利益75億4,700万円、当期純利益40億7,000万円とした。不動産開発事業において予定していた物件の一部で販売時期を見直したほか、不動産流動化事業において売却価格が予定売価を上回ったことが、その理由。

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