積水ハウス(株)は11日、マンションブランド「グランドメゾン」シリーズとして新潟市内初となる、「グランドメゾン西掘通タワー」のプロジェクト概要を発表した。
同プロジェクトは、「西堀通6番町地区優良建築物整備事業」(事業施行者:(株)福田組[新潟市中央区、代表取締役社長:福田勝之氏])として建築される店舗複合型共同住宅の住宅保留床を積水ハウスが取得し分譲するもの。
「グランドメゾン西堀通タワー」は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上29階地下1階建て、敷地面積4,432.83平方メートル、延床面積4万1,655.88平方メートル、総戸数は168戸(店舗1戸含む)。新潟市のメインストリート“柾谷小路(まさやこうじ)”に面し、古くから発展してきた中心市街地に位置する。周辺には、市のシンボルタワー「NEXT21」や大型商業施設が集積するかたわら、「新潟大学」や「市立美術館」等の文教施設にも囲まれていることから、利便性を享受しながらも、文化の香り漂う環境が日々を豊かにする暮らしを提案していく。
住戸プランは、快適でゆとりあるメーターモジュールを採用し、多様なライフスタイル・ライフステージに対応した1LDKから4LDK(専有面積52.03~141.13平方メートル)のバリエーションを用意。品格と落ち着きを兼ね備えた木目調のエントランスホールをはじめ、日本海を望むエレベーターホールなど共用施設にもこだわり、さまざまな用途に使用できる集会室、バス・キッチンを備えたゲストルームなどを設けた。
販売開始は、2007年7月下旬、完成は09年6月下旬、入居は同7月下旬を予定。