（株）インテリックスは12日、2007年5月期決算を発表した。
当期（2006年6月1日～07年5月31日）の連結売上高は388億5,900万円（前期比22.2％増）、営業利益28億2,900万円（同86.7％増）、経常利益21億1,200万円（同95.4％増）、純利益12億1,300万円（同108.4％増）となった。
中古マンション再生流通事業（リノヴェックスマンション事業）においては、物件販売件数が1,381件（前期比27.0％増）と増加し、売上高345億8,100万円（同25.9％増）となった。また、オーナーチェンジ物件による賃料収入売上は、物件数の増加により売上高が4億700万円（同72.1％増）に伸張。その他、子会社である（株）インテリックス住宅販売の不動産仲介手数料等が8,000万円（同▲6.5％）を計上した。
これらの結果、事業部門の売上高は350億6,900万円（同26.2％増）、営業利益27億4,300万円（同72.4％増）となった。
その他不動産事業では、戸建、土地、ビル等のその他不動産の物件販売売上が30億8,600万円（同▲17.0％）、賃貸収入売上が6億6,700万円（同253.5％増）、その他収入売上が3,600万円（同▲63.3％）となった。これらの結果、事業部門の売上高37億9,000万円（同▲5.4％）、営業利益6億2,800万円（同46.6％増）となった。
2008年5月期の連結業績予想は、売上高508億7,600万円（前期比30.9％増）、営業利益41億5,500万円（同46.9％増）、経常利益30億700円（同42.4％増）、純利益17億300万円（同40.4％増）を見込んでいる。
