NPO日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(東京都港区、理事長:加藤 寛氏)は18日、2007年度第1回(通算24回目)CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)資格審査試験の合格発表を行なった。
同試験は、07年6月10日・17日の両日、全国10地区で実施され、試験課目全6課目に640名が合格した。受験者総数7,196名で、前回(06年度第2回:6,975人)に比べて、約3%増加した。合格者輩出率は8.9%となり、前回に比べて若干厳しい結果となった。
今回合格した640名は、今後、CFPエントリー研修を修了し、かつ3年の実務経験を申請することで、CFP認定者となる。
CFP資格とは、ファイナンシャル・プランナー(FP)として、必要かつ十分な知識と経験を有し、あらゆる顧客ニーズに対し最適なアドバイスができるFPに与えられるもの。
アメリカやカナダをはじめとした世界20ヵ国・地域で導入されており、2007年7月現在、世界で約10万5,000名、日本では1万5,068名のCFP認定者が登録されている。
なお、同協会では、CFP資格審査試験を年2回(6月・11月)行なっており、今年度2回目は、07年11月11日・18日(ともに日曜)に実施する予定。