三菱地所(株)の社内ベンチャー制度により設立された(株)四季リゾーツは、定山渓温泉(北海道)、湯布院温泉(九州)、蓼科(信州)に所在する企業保養所の経営を受託し、8月1日より営業を開始すると発表した。
また、北海道の既存ホテル・旅館6施設とも提携することとなり、合計112施設となった。
これまで北海道、九州エリアは提携施設のみだったが、今回の受託でエリア初の直営施設が誕生することとなり、両エリアにおいての「四季倶楽部」需要の喚起を図るとしている。また、信州エリアでは新たな直営施設の開業により八ヶ岳・軽井沢・草津の直営3施設や甲信越地区の提携8施設と併せ計12施設となり、いっそうの集客拡大が期待されている。
四季リゾーツでは今後も全国主要リゾート地において、直営施設の受注拡大並びに国内外の既存旅館等との拡大を図る、「四季倶楽部」シリーズの積極的展開を推し進めていくとしている。