不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/7/23

5月の首都圏マンション、新興エリアが市場を活性化/マーキュリー

 (株)マーキュリーは23日、2007年5月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 5月の首都圏マンション供給戸数は5,669戸で前年同月比▲23%。しかし平均坪単価は6ヵ月連続で前年同月比を上回った。中でも東京23区は2ヵ月連続で300万円以上となった。

 駅別供給戸数を見ると、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅(供給戸数333戸、平均単価166万6,000円)、JR「東鷺宮」駅(同263戸、同113万4,000円)、JR「藤沢」駅(同146戸、同175万5,000円)と新興住宅地がランクイン。1位の「柏の葉キャンパス」では「パークシティ柏の葉キャンパス一番街(総戸数977戸)」が第1期303戸を発売し、即日完売した。同物件は産・官・学・民が連携した「柏の葉キャンパスシティ構想」のプロジェクトの一環として注目を浴びている。今後も、つくばEX線沿線では大規模開発が控えており、販売価格は激化すると予測される。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。