森ビル(株)は25日、平河町二丁目東部南地区第一種市街地再開発組合(理事長:荒井京一氏)と推進してきた「平河町二丁目東部南地区第一種市街地再開発事業」(東京都千代田区)の8月中旬の建設工事着工に先駆け、25日に起工式を行なった。
同物件は地上24階建て、延床面積約5万1,900平方メートル。オフィスと住宅、店舗からなる複合用途ビル。同事業の施工地区は、日本の中枢機能に至近し、周囲には皇居や官公庁、国会議事堂、最高裁判所などの施設が立地。青山通りと首都高速4号線に面し、東京メトロ「永田町」駅、「赤坂見附」駅に近く利便性も高い地域。
敷地内の固定さを解消し、広場等を整備するとともに、最高水準のオフィススペース、良質な住宅を供給し、都心居住の推進にも貢献していく方針。
8月中旬の着工、2009年12月の竣工をめざす。