不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/7/27

新規竣工物件少なく売上高30.3%減少/ディックスクロキ08年3月期第1四半決算

 (株)ディックスクロキは27日、08年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~07年6月30日)の売上高(非連結)は20億2,800万円(前年同期比▲30.3%)、営業利益▲5,700万円(前年同期▲1億円)、経常利益▲1億3,000万円(同▲1億5,800万円)、当期純利益▲8,900万円(同▲1億200万円)。

 当期の売上高は、新規竣工物件が少なかったことから、前年同期比30.3%減少し、20億2,800万円となった。内訳は、不動産販売事業が3億4,800万円(前年同期比▲60.2%)、建築請負事業が1億8,100万円(同▲73.3%)、不動産管理事業が14億9,800万円(同10.9%増)となった。
 一方、引渡予定物件の家賃収入があったこと、ファンドおよび個人オーナーより物件の売却を受託し手数料収入があったことなどから、売上高売上総利益率が前年同期の8.7%から16.3%に改善し、売上総利益は、同30.8%増の3億3,200万円となった。また、販売費および一般管理費、営業外費用の伸びが小幅にとどまったことから、営業利益は前年同期比4,200万円改善の▲5,700万円、経常利益は前年同期比2,700万円改善の▲1億3,000万円、当期純利益も1,300万円改善し、▲8,900万円となった。

 なお、通期では売上高287億円(同10.0%増)、営業利益17億6,200万円(同1.7%増)、経常利益16億5,000万円(同11.0%増)、当期純利益9億5,100万円(同15.3%増)を見込んでいる。

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