不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/8/1

仲介業務が営業収益13.3%増で増収増益/住友不販08年3月期第1四半期決算

 住友不動産販売(株)は31日、2008年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(07年4月1日~6月30日)の連結売上高は170億1,100万円(前年同期比10.7%増)、営業利益48億4,700万円(同22.9%増)、経常利益50億400万円(同22.8%増)、当期純利益29億8,100万円(同23.7%増)。

 セグメント別にみると、仲介業務では、主力のリテール部門が取扱件数の増加に1件当たり取扱価格の上昇が加わり、好調に推移。また、ホールセール部門ではリテール部門を上回る好調さを示したため、営業収益129億4,000万円(同13.3%増)を計上。取扱高も2,862億2,800万円(同16.9%増)と、前年同期に比べ大幅な増加となった。
 受託販売業務では、営業利益24億9,700万円(同162.1%増)、賃貸業務では営業利益6億5,000万円(同4.9%増)、不動産販売業務では8億3,200万円(同▲54.1%)をそれぞれ計上した。

 なお通期(07年4月1日~08年3月31日)は、連結売上高754億円(前期比7.1%増)、営業利益230億円(同10.0%増)、経常利益235億円(同9.5%増)、純利益137億円(同24.5%増)を見込んでいる。

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