不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/8/6

在庫物件等販売に時間がかかり売上減/日神不08年3月期第1四半期決算

 日神不動産(株)は3日、2008年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~6月30日)の連結売上高は50億1,400万円(前年同期比▲18.0%)、営業利益▲1億7,800万円、経常利益▲2億1,600万円、当期純利益▲1億4,300万円。

 不動産事業では、日神管理(株)、日神住宅流通(株)が好調だったものの、分譲マンションの販売が、在庫物件のうち、外部業者に販売を委託している1物件の販売に時間がかかっていること、および4月以降6月末までに完成引き渡した3物件のうち、千葉で販売した2物件の販売に時間がかかっているため、売上高41億9,900万円(前年同期比▲19.4%)となった。

 通期(2007年4月1日~2008年3月31日)では、連結売上高580億円(同0.7%増)、営業利益72億円(同7.6%増)、経常利益70億円(同5.1%増)、当期純利益40億円(同5.9%増)を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。