不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/8/8

住んでみたい街トップは「自由が丘」、大幅上昇は「広尾」「田園調布」「豊洲」/「MAJOR7」アンケート

 住友不動産(株)、(株)大京、東急不動産(株)、東京建物(株)、藤和不動産(株)、野村不動産(株)、三井不動産(株)、三菱地所(株)の不動産会社8社で構成する、新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は7日、全国のマンション購入意向者を対象に実施した「住んでみたい街アンケート」調査結果を発表した。

 調査期間は2007年5月22日~6月15日。MAJOR7参加企業8社の新築マンション情報ネット会員約30万人、およびMAJOR7サイト上のアンケート回答者のうち、現住所が首都圏・関西圏であるか、マンション購入希望地域が首都圏・関西圏である人を対象に調査を実施。首都圏4,157件、関西圏614件の有効回答を得た。

 首都圏で「住んでみたい街」の総合ランキングトップ3は、例年同様、第1位が「自由が丘」、次いで「吉祥寺」「横浜」がランクイン、確立した人気がうかがえる。また、「広尾」(2006年10位、07年5位)、「田園調布」(同15位、同9位)、「豊洲」(同21位、同10位)が順位を大幅に上昇、上位10位にランクインした。

 団塊世代では「鎌倉」がトップで、「田園調布」「青山」「みなとみらい」などがトップ10にランクイン。団塊ジュニア世代は「自由が丘」がトップで、続いて、「吉祥寺」、「二子玉川」、「恵比寿」となった。

 また、「25歳独身だったら住んでみたい街」には「自由が丘」「吉祥寺」「渋谷」などのほか、「六本木」「新宿」などの繁華街が。「38歳既婚で子供が2人いる家族世帯だったら住んでみたい街」には「吉祥寺」「自由が丘」「二子玉川」などのほか、「たまプラーザ」「新浦安」といった住宅街が、「定年を迎えた家族世帯だったら住んでみたい街」には「鎌倉」「沖縄」「横浜」などのほか、「軽井沢」「葉山」などのリゾートエリアがランクインしている。

 関西圏における「住んでみたい街」は、「芦屋」が2位以下を大きく引き離しトップ。第2位が「夙川」、第3位が「神戸」。
 また、関西圏において「25歳独身だったら住んでみたい街」には「梅田」「神戸」「東京」などが。「38歳既婚で子供が2人いる家族世帯だったら住んでみたい街」には「芦屋」「西宮」「神戸」などが。「定年を迎えた家族世帯だったら住んでみたい街」には「芦屋」「沖縄」「神戸」などがランクインした。

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