不動産ニュース / 開発・分譲

2007/8/10

「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者に選定/東京建物ほか

 東京建物(株)は9日、同社を代表企業とするグループ(第一生命保険相互会社、大成建設(株)、(株)竹中工務店)が、「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業(予定)」(東京都品川区)の事業協力者に選出されたと発表した。

 同プロジェクトは、JR山手線ほか4線が乗り入れるターミナル「目黒」駅前に所在する、東京都交通局目黒自動車営業所跡地を中心とする約2.3haを開発するもの。2002年に東京都より「先行まちづくりプロジェクト」の実施地区に指定されている。

 「アクティブな都市活動をささえるまちづくり」をコンセプトに、駅前の立地特性を生かしたいきいきとした都市生活や企業活動が展開されるまちづくりの推進という誘導目標を踏まえ、目黒の歴史性や地域の環境に配慮しつつ、計画敷地内に高層ビルと豊かな緑を配置し、都市活動拠点として、オフィス、住宅、商業の機能を融合させた提案を行なった。

 同社は事業協力者の一員として、地権者と協力して再開発事業に取り組み、当該地区にふさわしい「まちづくり」を行ない、地域のさらなる発展に貢献していくとしている。

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