不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/8/10

1口当たり分配金は1万7,693円/FRI07年6月期決算

 フロンティア不動産投資法人(FRI)は9日、2007年6月期決算を発表した。
 
 当期(2007年1月1日~6月30日)の営業収益は35億8,700万円(前期比3.4%増)、営業利益は19億6,800万円(同1.9%増)、経常利益は19億5,400万円(同2.3%増)、純利益は19億5,300万円(同2.3%増)、1口当たり分配金は1万7,693円となった。

 当期は、日本たばこ産業(株)から「スポーツクラブルネサンス広島」(広島市南区)を取得。同物件は08年2月に取得予定で現在建設中の「ゆめタウン広島(仮称)」と隣接しており、将来的に相乗効果が期待できると考えている。
 当期末日現在の賃貸状況については、イオン(株)等のテナントと中長期的な契約を締結しており、稼働率も100%を維持している。

 次期(07年12月期)については、日本たばこ産業と締結したパイプライン契約を活用して優良物件の確保を行なっていくとし、営業収益36億3,200万円、営業利益19億5,700万円、経常利益19億3,400万円、純利益19億3,300万円、1口当たり分配金1万7,500万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。