不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/8/13

売上拡大や販売費削減等により、純損失大幅な改善/S×L08年3月期第1四半期決算

 エス・バイ・エル(株)(S×L)は10日、2008年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~6月30日)の連結売上高は103億5,700万円(前年同期比13.9%増)、営業利益▲14億6,100万円、経常利益▲15億7,500万円、当期純利益▲16億7,600万円。

 同社グループの売上高の大半を占める戸建て住宅請負事業において、顧客への住宅引渡しは、例年第2四半期および第4四半期に集中することから、当期は損失を計上している。
 ただし、売上の拡大と販売費・一般管理費の削減および借入金圧縮による支払い金利の削減等の諸施策の実施により、前年同期より営業損失11億8,700万円(44.8%)改善、経常損失14億1,000万円(47.2%)改善、純損失15億3,000万円(47.7%)改善と、損失額を圧縮し、大幅な改善を達成した。

 なお、通期(07年4月1日~08年3月31日)は、連結売上高713億円(前期比▲7.5%)、営業利益8億円(同5.5%増)、経常利益3億円、当期純利益2億円(▲88.5%)を見込んでいる。

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