不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/8/17

戸建てが18.0%でリフォーム工事件数トップ/建設物価調査会

 (財)建設物価調査会(東京都中央区、理事長:小野 和日児氏)は8日、「建築物リフォーム・リニューアル受注調査」の結果を発表した。

 同調査は、建築物の増築、改築および改装等のリフォーム・リニューアルに関する工事種類、建物用途、工事内容、発注者、および受注工事額等について、調査を行なったもの。

 調査対象は定常的にリフォーム・リニューアル工事を受注している建設業者525事業所。調査期間は2007年4月~6月。回収率は60.6%(318社)。

 これによると、総受注工事額は2,356億円となり、うち元請工事は96.5%の2,273億円、下請工事は3.5%の82億円であった。
 元請工事についてみると、元請の総受注工事件数は4万728であり、総受注額は2,273億円であった。
 工事件数における建物用途別内訳は、戸建て住宅が全体の18.0%で最も多く、次いで事務所(17.0%)、工場・倉庫(17.0%)等であった。
 また、建物用途別1件当たりの受注工事額は、全体では学校関連が9,513万円と最も高く、次いで事務所8,281万円、工場・倉庫7,850万円等であった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆