(株)ラ・アトレは10日、2008年3月期第1四半期決算(非連結)を発表した。
当期(2007年4月1日~6月30日)の売上高は14億2,200万円(前年同期比▲23.7%)、営業利益6,600万円(▲64.2%)、経常利益1,000万円(同▲92.4%)、当期純利益500万円(同▲93.5%)となった。
不動産販売事業においては、再生不動産事業が、リニューアルマンション20戸、インベストメントプロジェクト「ラ・アトレ駒込」1棟を引渡すことで、売上高6億7,100万円(前年同期比2.3%増)。新築不動産事業は、デベロップメント業務において、「ラ・アトレ梅島」3戸、新築マンション販売業務において「グラード南林間」4戸、ランドプロジェクト業務においては、「田園調布IIIプロジェクト」を引渡すことにより、売上高5億7,900万円(同▲46.5%)となった。
不動産管理事業は、販売用不動産により取得した物件、前期取得した「川崎藤ビル」により、受取家賃が増加。これにより売上高は1億1,300万円(同36.3%増)となった。
なお通期(07年4月1日~08年3月31日)では、売上高100億円(前年同期比18.3%増)、営業利益9億3,200万円(同26.0%増)、経常利益6億8,000万円(同22.5%増)、当期純利益4億円(同12.1%増)を見込んでいる。