不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/8/22

不動産流動化事業が収益に寄与し、増収増益/エスグラントコーポ07年6月期決算

 (株)エスグラントコーポレーションは21日、2007年6月期決算を発表した。

 当期(2006年7月1日~07年6月30日)の連結売上高は377億1,200万円(前年同期比98.9%増)、営業利益32億9,000万円(同110.9%増)、経常利益23億8,700万円(同89.3%増)、当期純利益10億9,800万円(同50.3%増)。

 不動産流動化事業では、不動産投資ファンドや法人向け新築デザインマンション等の取得・企画・開発を展開し商品化するなど、取組みを拡大。
 また、D.B.zwirn&Co.,L.Pとの合弁投資ファンド設立に関する基本合意に基づき、当該2号案件となるTMK「SDG2特定目的会社」を設立。同社が取得し、リノベーションなどを施したデザインマンションのソーシングを行なったことをはじめ、ファンドや法人に対する商品を供給した結果、売上高217億4,900万円(同235.0%増)、営業利益24億円(同374.5%増)を計上した。

 分譲事業では、新築デザインマンションや、中古ワンルームマンションのリノベーション物件を中心に、個人投資家や不動産販売会社向けに販売を行なった。営業力の強化にも努めた結果、売上高135億4,800万円(同18.5%増)、営業利益8億8,400万円(同110.1%増)となった。

 次期については、連結売上高400億5,100円、営業利益42億1,000万円、経常利益30億600万円、当期純利益17億6,000万円を見込んでいる。

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