不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/8/30

首都圏マンション・戸建て価格、新築・中古ともに上昇/アットホーム

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は30日、同社ネットワークにおける2007年7月の首都圏流通市場動向を発表した。

 7月の物件登録数は、中古マンションが2,345件(前年同月比30.1%増)となり、前年同月比は4ヵ月連続のプラス。新築戸建も、1万3,802件(同16.8%増)で、前年同月比で4ヵ月連続のプラスとなった。

 首都圏の物件成約数は、中古マンションが565件(同▲16.9%)と、再びマイナスとなった。これは都心エリア・城南エリアの一部が落ち込んだことによるもの。新築戸建は1,676件(同▲5.4%)となり、特に23区で大幅な減少となった。中古戸建は326件(同▲14.4%)となり、再びのマイナスとなった。

 平均成約価格は、中古マンションが1平方メートル当たり35万1,700円(同5.3%上昇)で8ヵ月連続のプラス。1戸当たりは2,119万円(同 4.6%上昇)で7ヵ月連続の上昇となった。新築戸建は、1戸当たり3,705万円(同3.4%上昇)で13ヵ月連続のプラス。中古戸建も3,237万円(同14.9%上昇)で3ヵ月連続のプラスとなった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。