不動産ニュース / 開発・分譲

2007/8/31

南大阪最大級の大型マンション「SOUTH ALL CITY」を建設/近藤産業ほか

 近藤産業(株)(大阪市中央区、取締役社長:井澤康平氏)は27日、同社をはじめとする7社(名鉄不動産(株)、ニチモ(株)、(株)アゼル、平和不動産(株)、(株)アーバネックス、(株)長谷工コーポレーション)の共同事業として、南大阪最大級となる大型マンションプロジェクト「SOUTH ALL CITY(サウスオールシティ)」(大阪府堺市、総戸数791戸)を建設することを発表した。

 同プロジェクトの計画地は、堺市が進める都市再生緊急整備地域として、都市機能の充実と防災性に配慮した生活・交流拠点形成を目的に、開発が進められている。約13万7,000平方メートルの広大な敷地には、マンションと商業施設、防災公園などの開発が行なわれている。

 「SOUTH ALL CITY」は、敷地面積3万3,194.73平方メートル、延床面積8万4,931.42平方メートル。敷地には、「フロントウイング」(15階建て、231戸)、「ライトウイング」(15階建て、237戸)、「レフトウイング」(19階建て、323戸)の3つの住宅棟を構成。共用棟の充実など、ファミリー層からシニア層まで、幅広い世帯層が共に生活できる都市機能を備えていく。

 住居は、長谷工コーポレーションによる、アクティブシニアのための住戸プラン「楽スタイル」を全住戸の約10%に採用。
 また、玄関ですべての部屋の照明をオフにできる「全室消灯スイッチ」や「オリジナルシステムシューズボックス」など、オリジナル仕様「U’s style(ユーズスタイル)」も採用している。
 敷地には、合計約6,400平方メートルの自然豊かな6つの庭園を整備し、約8万本の植栽を行なう。

 住居専有面積は70.00平方メートル~110.15平方メートル、間取りは2LDK~4LDK+DEN。販売価格帯は2,500万円台~5,300万円台、最多価格帯は3,100万円台。
 販売は2007年11月中旬から。竣工はライトウイングとレフトウイングが2009年3月下旬、フロントウイングが2010年3月下旬を予定している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆