不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/9/10

不動産プライベートファンドの市場規模、前年4割増の8兆4,522億円に/不動産経済研究所

 (株)不動産経済研究所はこのほど、2007年6月末時点の不動産プライベートファンド市場動向をまとめた。
 運用不動産タイプ別の運用資産総額や平均エクイティ割合、エクイティ総額を、ヒアリング調査などから算定、前年同月末時点のデータと併せて公表している。
 
 それによると、不動産プライベートファンドの市場規模(運用資産総額)は、前年同期比4割増の8兆4,522億円に拡大。この1年間で2兆3,933億円純増していることが明らかになった。

 また、不動産タイプ別の資産総額は、オフィスビル型が1兆1,804億円(前年同期比8.96%増)、オフィス・レジデンシャルの複合型が2,155億(同7.51%増)、レジデンシャル型が8,814億円(同43.27%増)、商業施設型が4,383億円(同51.12%増)、総合型4兆8,516億円(同41.34%増)、その他は8,848億円(同102.41%増)。
 
 なお、国内系ファンドと外資系ファンドのファンド数および運用資産総額は、国内系は338本(同50本増)・総額5兆188億円(同33.04%増)に、外資系が41本(同4本増)・総額3兆4,403億円(同50.11%増)となっていることが判明した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆