国土交通省は20日、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況(2007年7月末時点)を発表した。
7月度の新築住宅の実施状況は、「設計住宅性能評価」受付が1万8,846戸(前年同月比▲7.6%)、交付2万2,795戸(同12.0%増)。「建設住宅性能評価」の受付は、2万536戸(同20.0%増)、交付1万2,797戸(同65.7%増)であった。
また、制度運用開始からの累計をみると、「設計住宅性能評価」の受付が103万9,844戸。交付は100万7,746戸と100万戸を突破した。「建設住宅性能評価」は、受付は78万2,692戸、交付が56万7,713戸となった。
一方、既存住宅は受付が15戸、交付が9戸、制度運用開始からの累計で受付が1,419戸、交付が1,333戸となった。