不動産ニュース / 政策・制度

2007/9/25

構造計算適合性判定演習、合格率は32%/国交省

 国土交通省は21日、「構造計算適合性判定に関する講習会の結果」について発表した。

 同講習会は、2007年9月4日に全国4会場で実施。6月20日に施行された改正建築基準法における構造計算適合性判定(ピアチェック)の業務を担う「構造計算適合性判定員」の候補者に対して開催したもの。構造計算書や構造設計図の審査を行ない、適切な内容であるかどうかを判断する実技演習が行なわれる。

 今回、演習を受けたのは1,232人。そのうち、「審査能力を有すると判断される者」は395人で、全体の32%だった。今後、「審査能力を有する」とされた者については、同省宛てに構造計算適合性判定員候補となるための申請をしてもらうこととなる。

 なお、06年度講習会などを経て同省に申請し、すでに1,538人が同判定員候補者名簿に登録されている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。