不動産ニュース / 開発・分譲

2007/9/26

新業態の複合商業施設「BIG HOPガーデンモール印西」オープン/ミキシング

複合商業施設「BIG HOPガーデンモール印西」外観
複合商業施設「BIG HOPガーデンモール印西」外観
(株)ミキシング代表取締役・佐藤美樹氏
(株)ミキシング代表取締役・佐藤美樹氏

 (株)ミキシング(大阪市淀川区、代表取締役:佐藤美樹氏)は25日、千葉県印西市において開発の複合商業施設「BIG HOP(ビッグホップ)ガーデンモール印西」の28日オープンに先立ち、記者発表会を開催した。

 同施設は、北総鉄道北総線「印西牧の原」駅前にあり、2010年には、成田空港まで鉄道が延伸される予定の、発展性のあるエリアに位置する。商圏は半径15km~20km、車で30~40分圏内としている。人口は少ないものの、10km圏超付近から、船橋市や柏市など、成熟した人口集積都市があり、幹線道路に面し、広域集客が可能な恵まれた交通環境となっている。

 地上2階一部1階建て、敷地面積約15万7,000平方メートル、延床面積約6万6,000平方メートルで、外観は単調な印象を避け、いくつかのブロックに分節して見えるように色彩を分割。施設内には、最高高50.8mの観覧車を設け、ランドマークとなることをめざした。
 ファッション、カルチャー、エンターテイメントなど、7つの大きなゾーンに分け、約140店舗が出店。ファミリーやカップルをはじめ、子供からお年寄りまで楽しめるテナント構成を行なった。

 同社代表取締役・佐藤美樹氏は会見で「従来とは少し趣向を変えて、買うことが1番の目的ではない、ショッピングセンターをめざしました。子供からお年寄りまで、ゆっくりと楽しみながら立ち寄ってもらえるような、コミュニケーション型の施設となった」などと話した。

 年間売上目標は240億円、年間来場者目標は600万人をめざしている。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。