(株)東京ビッグサイトは10月17日(水)~19日(金)に開催する「危機管理産業展2007(略称:RISCON TOKYO)」の記者発表会を行なった。
同展示会は、東京都の特別協力のもとに開催する危機管理にかかわる総合トレードショー。今年は「テロ対策特殊装備展」、「アスベスト対策環境展’07」、「国際光触媒展2007」を同時開催する。
会場では、国内外346の企業・団体が、636ブースに出展。国内外の情勢を反映し、過去最大規模での開催となる。出展分野は、リスク管理、防犯、防災の3つのカテゴリーに分けられ、具体的には災害対策、テロ・組織犯罪対策、遠隔監視、入退室管理などについて紹介する。
「テロ対策特殊装備展」は、テロ対策機器・情報を集めた専門展。38社、59ブースで開催。検知器・探知機、特殊装備、警備機器、レスキュー機器など、テロ対策のあらゆる場面を想定した最新鋭の資機材が出展される。
「アスベスト対策環境展’07」は、石綿処理・環境対策に関する専門展示会、本年で2回目の開催となる。95社86ブースで開催。石綿の調査・分析から処理技術、産廃処理、また処理後の代替製品まで「安全・安心」を創造する対策技術・機器・製品・サービスなどが展示される。
「国際光触媒展2007」は、日本発のオリジナル技術である光触媒の技術や製品を国内外へ広くPRするとともに、新しいビジネスの拡大を目的として開催するトレードショー。76社・団体が、81ブースで開催。光触媒酸化チタンをはじめとする原材料から光触媒コーティング剤、塗料などの中間材のほか、光触媒技術を駆使した内外装材、生活用品などの応用製品に至るまで、広範なカテゴリーにわたり紹介される。
会見で、(株)ビッグサイト代表取締役社長の小池正臣氏は「本展示会は、産業の振興を目的とするとともに、危機に対し、適切に対処する知識を与える場としたい。最新の情報を発信し、人々の考え方の啓発を行なうことは、ビッグサイトに課せられた使命だ」などと語った。
各展示会に関する詳細は以下のとおり。
■「危機管理産業展2007」
会期:2006年10月17日(水)~19日(金)
会場時間10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール、会議棟、屋外展示場
入場料:2,000円(税込。但し招待券持参者、Web事前登録者は無料)
■「テロ対策特殊装備展」
会期:危機管理産業展2007に同じ
会場:東京ビッグサイト 西3ホール
入場料:5万円(税込。但し入場に際し審査有、身分証の提示要。招待券持参者・事前登録者は無料。危機管理産業展、アスベスト対策環境展、国際光触媒展へ登録不要・無料で入場可)
■アスベスト対策環境展’07
会期:危機管理産業展2007に同じ
会場:東京ビッグサイト 西4ホール
入場料:2,000円(税込。但し招待券持参者、Web事前登録者は無料)
■国際光触媒展2007
会期:危機管理産業展2007に同じ
会場:東京ビッグサイト 西4ホール
入場料:2,000円(税込。但し招待券持参者、Web事前登録者は無料)