不動産ニュース / 開発・分譲

2007/9/28

「住環境統合理論」を取り入れた、エコマンション「イニシア川口並木」を販売/コスモスイニシア

 (株)コスモスイニシアは、緑と風を住戸内に取り入れることで快適性を高める、新しいスタイルのエコマンション「イニシア川口並木」(埼玉県川口市、総戸数51戸)を、10月6日より販売開始すると発表した。

 同マンションは、都市利便性の高い立地にありながら、環境共生をテーマとした住まいづくりで豊富な実績を持つ(株)チームネット(東京都世田谷区、代表取締役:甲斐徹郎氏)が提唱する「住環境統合理論」を取り入れている。 
 「住環境統合理論」とは、住戸内の快適さをつくり出すための装置として、自然環境と住戸の連続性を高めることで、豊かな暮らしを実現する手法。その手法である「緑」「風」「人」の3つのつながりを取り入れることが、同マンションのコンセプトとなっている。

 地上7階建て、敷地面積1,825.09平方メートル、延床面積4,257.57平方メートル。
 JR京浜東北線の「西川口」駅と「川口」駅の両駅を利用することができ、都心へも30分以内のアクセスが可能となっている。

 敷地全体がひとつの庭になるよう、視覚や動線に配慮した植栽を計画している。また、エコブラインドによる壁面緑化、自転車置場の屋上緑化など、無機質になりがちな共用空間にも植栽を配置し、緑の演出で室内から敷地へとつながる景観をプラニングしている。

 「住環境統合理論」以外にも、調湿・吸着・消臭性能に優れた「竹炭クロス」や、キッチンカウンター下に湿気をコントロールする「エコカラット」を採用。断熱性の高い複層ガラスも一部採用するなど、快適性を高めるための積極的な取り組みを行なっている。

 価格は3,048万円~4,168万円、最多価格帯は3,200万円台。間取りは2LDK+S~3LDK。専有面積は67.52平方メートル~72.36平方メートル。
 竣工は2007年10月下旬、入居は同年11月下旬の予定。

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