不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/10/1

都心5区の大型ビル平均募集賃料、20ヵ月連続上昇/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画(東京都港区、代表取締役社長:中村郁文氏)は、2007年8月度の全国4大都市圏(東京・神奈川、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィスビル市況をまとめた「LEASING REPORT 2007年10月号」を発表した。07年8月1日~31日までの期間にテナント募集を行なったオフィスビル合計1万2,611棟を対象にしたもの。

 都内主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の大型ビルの平均募集賃料は、坪単価3万1,336円と前月比675円の上昇。06年1月度調査以来、20ヵ月の連続上昇を記録した。
 また平均空室率は、2.62%と前月比0.17%の減少。ランドマーク的なビルで空室募集のあった渋谷区(前月比マイナス0.51%)と港区(同マイナス0.36%)が牽引し、改善に至った。

 その他主要エリアのオフィス市況についての詳細は、「ビルNAVI」で公開している。

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