不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/10/16

業容の拡大・多角化が奏功、大幅増収増益達成/レイコフ2007年8月期連結決算

 (株)レイコフは、2007年8月期(06年9月1日~07年8月31日)の連結決算を発表した。

 売上高は239億1,200万円(前期比35.4%増)、営業利益は25億5,000万円(同56.5%増)、経常利益は18億8,300万円(同69.8%増)、当期純利益は8億1,700万円(同68.5%増)であった。

 不動産投資ファンド事業で、新たに組成したオフィスビルや商業ビルを対象とした不動産投資ファンドが順調に資産残高を積み増し、また資産残高の拡大に伴いアセットマネジメントフィー、その他手数料収入が増加。ファンドの償還に伴う成功報酬も計上したことから、売上高は前年同期比54.6%増の27億300万円、営業利益は同69.8%増の18億4,800万円を実現。
 不動産投資事業において、自己投資案件における積極的業容を拡大する一方、「ホテル1-2-3」の直営1号店を開業するなど業容の多角化を図り、売上高が同35.7%増の198億5,700万円、営業利益が同26.9%増の7億6,300万円となり、連結業績で大幅な増収増益を達成した。

 2008年8月期は売上高450億円(同88.2%増)、営業利益31億円(同21.6%増)、経常利益25億円(同32.7%増)、当期純利益13億円(同58.9%増)を見込む。

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