不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/10/16

賃貸管理「アップル」や、不動産販売好調で、売上高50.5%増/三光ソフラン07年8月期決算

 三光ソフラン(株)は15日、2007年8月期連結決算を発表した。
 
 当期(06年9月1日~07年8月31日)の売上高は、250億9,100万円(前期比50.5%増)、営業利益19億2,900万円(同106.7%増)、経常利益26億4,700万円(同44.5%増)、当期純利益11億4,300万円(同0.8%増)となった。

 セグメント別に見ると、建設事業において、戸建て分譲は予定どおり推移したものの、大型建設工事が減少。売上高は同▲25.6%の35億9,500万円となった。
 一方、主力の不動産販売事業では、収益用アパート・マンションの販売が予定どおりに推移したほか、JR「大宮」駅前で開発していた大型物件が売上に寄与、売上高は前期比46.1%増の92億8,600万円、営業利益12億8,400万円(同214.1%増)と大幅増益となった。
 また、介護事業ではグループホームが32棟増加の86棟となり、入居率95%と高い水準を維持したことから、売上高73億3,500万円(同39.4%増)となったものの、前期にオープンした特定有料老人ホーム「アンサンブル大宮」の入居募集広告費の超過、介護スタッフ採用費用等の増加などにより、営業利益は4,200万円と、同▲81.8%の減益となった。
 また、賃貸管理事業では、前期7月に子会社化した(株)アップルが行なっている入居斡旋、管理業務が順調に推移。売上高は同428.6%増となる56億3,800万円、営業利益8億8,400万円(同203.6%増)。

 なお、次期の通期連結業績は、売上高280億円(同11.6%増)、営業利益21億4,000万円(同10.9%増)、経常利益27億円(同2.0%増)、当期純利益13億7,000万円(同19.8%増)を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。