日本パーキング(株)は15日、2008年2月期中間決算説明会を開催した。
当期(07年3月1日~8月31日)の連結売上高は53億4,500万円(前年同期比5.5%増)、営業利益3億5,100万円(同▲50.6%)、経常利益2億5,100万円(同▲56.7%)、当期純利益3億200万円(同7.4%増)となった。
当期は、資産利用の効率化および経営資源の効率的な活用を目的として、2ヵ所(大阪市宗右衛門町、栃木市栃木駅前)の土地を売却し、土地売却益3億9,900万円を計上。
同社グループの駐車場は、当期に71ヵ所、5,686車室の新規開業があり、13ヵ所、795車室の解約による閉鎖があったため、差引58ヵ所、4,891車室の増加となり、駐車場数は512ヵ所(期初比12.8%増)、2万6,952車室(同22.2%増)となった。
同社代表取締役社長・小林伸司氏は会見で「今期の開発は、これまでと比べて急ピッチに進んでおり、中間期の時点で、車室数の開業が5,686と過去最高台数となった。今後も身の丈にあった開発計画立て、大型物件へ積極的に取り組んでいきたい」などと話した。
なお、通期(07年3月1日~08年2月29日)業績予想については、連結売上高110億4,000万円、営業利益7億3,400万円、経常利益5億3,000万円、当期純利益4億2,000万円を見込んでいる。