不動産ニュース / 開発・分譲

2007/10/18

4つのリノベーションスタイルを汎用型として提案/リヴァックス

プロトタイプ「BOX」
プロトタイプ「BOX」
プロトタイプ「WALL」
プロトタイプ「WALL」
プロトタイプ「WRAP」
プロトタイプ「WRAP」
プロトタイプ「FLOAT」
プロトタイプ「FLOAT」

 中古不動産の再生・流通・管理を行なっているリヴァックス(株)(東京都渋谷区、代表取締役社長:齋藤信勝氏)は17日、中古不動産再生ブランド「REISM(リズム)」に、「汎用型リノベーション」としての4つのプロトタイプを開発。今後、パッケージ商品として提案していく。

 今回のプロトタイプは、家具・建築デザイン、都市デザインを手がける(株)テレデザイン(東京都港区、代表取締役:田島則行氏)と共同で開発したもの。注文型のリノベーションは、基本設計、部材の選定、デザイン、アフターといったファクターを消費者主体で行なっていくことは、コスト的に厳しい現状であることから、汎用性の高い4つのプロトタイプによるリノベーションを提案。ユーザーに、ローコストで高品質の住空間を提供できる仕組みを実現する。

 プロトタイプは、(1)水回りを1つの箱に収め、部屋の中心に配した「BOX」、(2)1枚の壁で水回りとオープンフィールドを区別する「WALL」、(3)空間を包み込む壁の向こう側に、水回りを閉じ込めた「WRAP」、(4)空間に浮かぶ箱の中に、水回りを集約した「FLOAT」。いずれも、従来のnLDKという固定化された空間構造を見直す「オープンフィールド」という発想で、水回りと居住スペースを斬新にレイアウト。自由度の高い、シンプルな空間設計としている。

 

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