不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/10/19

特別利益計上で純利益11.7%増/昭栄07年12月期第3四半期決算

 昭栄(株)は18日、2007年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2007年1月1日~9月30日)連結の売上高は188億3,700万円(前年同期比24.0%増)、営業利益は60億4,100万円(同11.4%増)、経常利益は48億4,500万円(同▲25.1%)、純利益は50億6,400万円(同11.7%増)となった。

 販売用不動産の売却、特別目的会社5社が連結子会社になったことが売上高の増加に寄与。ファンド償還益の発生・分譲マンションの竣工がなかったこと、また有価証券運用益が減少したことにより経常利益は前年同期比マイナスとなったが、「本庄ショッピングセンター」(埼玉県本庄市)等の固定資産売却益、昭栄エレクトロニクス(株)の株式売却による特別利益を計上した結果、純利益は前年同期比11.7%増となった。

 通期は、売上高400億円、経常利益85億円、純利益66億円を見込んでいる。

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