不動産ニュース / その他

2007/10/19

第三者住宅保証機関初、「JHS地震補償プラン」提供へ/ジャパンホームシールド、日本震災パートナーズ

 ジャパンホームシールド(株)と日本震災パートナーズ(株)は19日、ジャパンホームシールドが提供する「高品質住宅保証システム」に地震補償をセットする新サービス、「JHS地震補償プラン」を共同展開していくと発表した。

 同サービスは、ジャパンホームシールドの「高品質住宅保証システム(地盤保証+瑕疵保証)」に、日本震災パートナーズが引き受ける「地震被災者のための生活再建費用保険」をオプションとして付帯するもの。
 欠陥住宅などの被害を防止するための瑕疵保証の仕組みでは地震による損害を補償できないこと、また工務店側は施主に対して住宅に地震保険を付保したサービスを提供できなかったこと等から、同サービスの提供に至った。

 ジャパンホームシールドに登録する工務店が、保険契約者として日本震災パートナーズと「地震被災者のための生活再建費用保険」を締結、地震による被災時に余儀なくされる生活を再建するための費用として全壊時300万円、大規模半壊150万円、半壊50万円が支払われるというもの。1戸あたりの利用コストは地域によって異なるが、年間約1万円。

 なお、ジャパンホームシールドは関係当局による登録完了を前提として、2008年2月を目処に日本震災パートナーズの保険募集人となる予定としている。

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