ナイス(株)は22日、同社が分譲する新築マンションに対し、法で義務付けられている躯体工事検査をさらに徹底させ、全物件の全フロアで躯体工事検査を実施すると発表した。
現在、「建築基準法」および「住宅の品質確保の促進等に関する法律」では、2階床部分、基礎、2層目および3に7の自然数倍を加えた層の床部分、屋根について竣工時に検査することになっているが、上記義務付け以外の全フロアの床検査と下地張り前検査を委託。検査結果を、「検査報告書」として入居者に対し発行する予定。
具体的には2007年2月着工、08年2月完成予定の「ナイスブライトピア横濱鶴見」(横浜市鶴見区、総戸数150戸)を第1号物件とし、以降、開発を行なう全物件で実施・告知する。