ハイアス・アンド・カンパニー(株)は22日、同社商品に標準採用されているセルロースファイバー断熱「デコスドライ工法」が「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)に基づく「住宅性能表示制度」の温熱環境分野で最高等級となる「等級4」の認定を取得したと発表した。
「デコスドライ工法」は、同社と業務提携している(株)デコスによる断熱材。古紙を再利用したセルロースファイバーを充填することで、高い断熱性、防燃性、防露性、吸音性を実現している。
今回の最高等級取得により、デコスドライ工法を採用して建てた施主はフラット35Sの優遇を受けることが可能となり、当初5年間は一律0.3%の金利が優遇される。また、住宅会社がデコスドライ工法の「型式認定」を用いることで、性能評価の簡略化ができ負担が軽減されるというメリットもある。